特許
J-GLOBAL ID:200903033309015771

液晶パネル封止樹脂の硬化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-041391
公開番号(公開出願番号):特開平6-258648
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【構成】 注入口が紫外線硬化樹脂からなる封止樹脂にて封止された複数の液晶パネル7...を、各注入口が下方を向くように、所定の間隔を有して並べ、下方から紫外線を照射し、封止樹脂を一括して硬化させる。UVランプ3と各液晶パネル7...との間には、複数の凸部6a...が設けられると共にその間にスリット状の開口部6c...が設けられた櫛歯板6が挿入されている。また、この櫛歯板6とUVランプ3との間には、開閉式のシャッタ5が配されている。UVランプ3からの紫外線は、シャッタ5の開時、開口部6c...を通って、各開口部6cに対応する液晶パネル7の封止樹脂近傍にのみ照射される。開口部6c...から斜め方向に出射した紫外線は、凸部6a...にて吸収される。【効果】 一括して大量に硬化処理したにも関わらず、表示ムラの少ない、表示品位の高い液晶パネルが得られる。
請求項(抜粋):
パネル本体の一端部に形成された液晶注入口が紫外線硬化樹脂からなる封止樹脂にて封止された複数の液晶パネルを、各液晶注入口が一方側に揃うように、かつ、各面が対向するように所定の間隔を有して並べ、液晶注入口の向いている側から紫外線を照射し、各液晶注入口を封止している封止樹脂を一括して硬化させる液晶パネル封止樹脂の硬化方法において、液晶注入口を封止している封止樹脂の形状にほぼ応じたスリット状の開口部が、各液晶注入口に対応して複数設けられると共に、これら開口部の両側に開口部を通過した紫外線の内、斜め方向に進む紫外線を吸収するための紫外線吸収壁が設けられた紫外線調整部材を介して、液晶パネルに紫外線を照射することを特徴とする液晶パネル封止樹脂の硬化方法。
IPC (2件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/13 101

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