特許
J-GLOBAL ID:200903033311510089
コイン型記録媒体
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
小橋 信淳
, 小橋 立昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-314298
公開番号(公開出願番号):特開2006-127141
出願日: 2004年10月28日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 送受信の信頼性が高く、かつ安価に製造することが可能なコイン型記録媒体を提供する。【解決手段】 合成樹脂製の上ケース部材と、アンテナコイル部材が接続された回路基板と、これら回路基板とアンテナコイル部材を固着する封入部を有する合成樹脂製の下ケース部材と、金属製リング部材から構成されている。金属製リング部材は、内周面の高さ方向の中間部に内周面に沿って突出する第1の係合部と、この第1の係合部に形成された切欠け部からなる第2の係合部を有している。そして、これら上下のケース部材に形成された外側平面部により、金属製リング部材の第1の係合部を挟着した状態で、上下のケース部材を一体に固着したコイン型記録媒体である。さらに、下ケース部材の封入部には、製造時にアンテナコイル部材の位置合せを行うための突出部を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
板状に形成された合成樹脂製の上ケース部材と、
アンテナコイル部材が接続され少なくとも通信およびデータ記録用電子回路素子等が実装された回路基板と、
板状に形成され、前記回路基板と前記アンテナコイル部材を固着する封入部を有する合成樹脂製の下ケース部材と、
金属製リング部材を備えたコイン型記録媒体であって、
前記金属製リング部材は、内周面の高さ方向の中間部に前記内周面に沿って突出する第1の係合部と、前記第1の係合部に形成された第2の係合部を有し、
前記下ケース部材と前記上ケース部材は、これら両ケース部材の外側平面部で前記金属製リング部材の前記第1の係合部を挟着して前記金属製リング部材をその外周縁部に一体に装着すると共に、前記封入部に固着された前記回路基板と前記アンテナコイル部材を封入した状態で封着された樹脂封着体をなし、
かつ、前記第2の係合部に臨む前記両ケース部材の外側平面部の一方または双方の部分が、前記第2の係合部に嵌入された構成からなることを特徴とするコイン型記録媒体。
IPC (4件):
G06K 19/077
, A63F 5/04
, A63F 7/02
, G06K 19/07
FI (4件):
G06K19/00 K
, A63F5/04 512X
, A63F7/02 352F
, G06K19/00 H
Fターム (14件):
2C005MA11
, 2C005MB09
, 2C005NA08
, 2C005NB01
, 2C005SA01
, 2C005TA22
, 2C088BC71
, 2C088BC78
, 5B035AA04
, 5B035BA01
, 5B035BA05
, 5B035BB09
, 5B035CA01
, 5B035CA23
引用特許: