特許
J-GLOBAL ID:200903033313938230
微粒子状炭化珪素の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高畑 正也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321074
公開番号(公開出願番号):特開平5-132307
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 シリカ成分の残留やウイスカーの副生を伴わない高品質の微粒子状炭化珪素を操業性よく製造する方法を提供する。【構成】 シリカと炭材からなる混合原料を不活性雰囲気中で1300〜2000°Cの温度に加熱してシリカの還元炭化反応により炭化珪素粉末に転化させる方法において、炭材としてBET比表面積 80m2/g 以下、DBP吸油量 100ml/100g 以下および凝集体ストークスモード径1μm 以下のカーボンブラックを用い、混合原料の組成をC/SiO2 モル比として3.5 以上に設定する。混合原料は、シリカゾル溶液を造粒液としてカーボンブラックを転動造粒する方法で調製することが好ましい。
請求項(抜粋):
シリカと炭材からなる混合原料を不活性雰囲気中で1300〜2000°Cの温度に加熱してシリカの還元炭化反応により炭化珪素粉末に転化させる方法において、炭材としてBET比表面積 80m2/g 以下、DBP吸油量 100ml/100g 以下および凝集体ストークスモード径1μm 以下の特性を備えるカーボンブラックを用い、混合原料の組成をC/SiO2 モル比として3.5 以上に設定することを特徴とする微粒子状炭化珪素の製造方法。
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