特許
J-GLOBAL ID:200903033317286890

シート状体への多数孔穿孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109105
公開番号(公開出願番号):特開2000-301496
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】少数のピンでシート状体に多数の貫通孔を機械的に穿孔し、生産性を向上する。【解決手段】X軸方向に第1複数の貫通孔12が等間隔に並んで成る第2複数の孔列13がY軸方向に等間隔に配置されるようにして、多数の貫通孔12をシート状体11に穿孔するために、第3複数以下の個数の貫通孔12がX軸方向の一端側から順番に番号を付されてX軸方向に並んで成る第4複数の列グループ14の集合として前記孔列13がそれぞれ設定され、Y軸方向に搬送されるシート状体11の搬送途中に、Y軸方向に間隔をあけるとともに前記Y軸方向の一端側から順番に番号を付された第4複数の穿孔ステーションが設定され、各穿孔ステーションには、穿孔可能な貫通孔12の列グループ14での番号を各穿孔ステーションの番号に一致させた第3複数以下のピンがシート状体11に穿孔する作動状態ならびに穿孔作動を回避する非作動状態の切換を可能として配置される。
請求項(抜粋):
相互に直交するX軸およびY軸で規定される平面に沿うシート状体(11)に、X軸方向に第1のピッチ(PX)で第1複数の貫通孔(12)が等間隔に並んで成る第2複数の孔列(13)が、Y軸方向に第2のピッチ(PY)で等間隔に配置されるようにして、多数の貫通孔(12)を穿孔するためのシート状体への多数孔穿孔装置であって、第1複数よりも小さな第3複数以下の個数の貫通孔(12)がX軸方向の一端側から順番に番号を付されてX軸方向に並んで成る第4複数の列グループ(14)の集合として、前記第2複数の孔列(13)がそれぞれ設定され、前記Y軸方向に搬送手段(17)で搬送されるシート状体(11)の搬送途中に、前記Y軸方向に間隔をあけるとともに前記Y軸方向の一端側から順番に番号を付された第4複数の穿孔ステーション(S1 〜S7 )が設定され、各穿孔ステーション(S1 〜S7 )には、穿孔可能な貫通孔(12)の前記列グループ(14)での番号を各穿孔ステーション(S1 〜S7 )の番号に一致させた第3複数以下のピン(45)が、前記シート状体(11)に穿孔する作動状態ならびに穿孔作動を回避する非作動状態の切換を可能としてそれぞれ配置され、前記搬送手段(17)が、各孔列(13)相互間の第2のピッチ(PY)に対応した距離ずつの移動ならびに停止を交互に繰返して前記シート状体(11)をY軸方向に断続的に搬送することを可能として構成されることを特徴とするシート状体への多数孔穿孔装置。
IPC (2件):
B26F 1/24 ,  B28B 11/12
FI (2件):
B26F 1/24 ,  B28B 11/12
Fターム (8件):
3C060AA11 ,  3C060BA01 ,  3C060BC04 ,  3C060BG13 ,  3C060BG18 ,  4G055AA08 ,  4G055AC01 ,  4G055BA83
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • シート材の順送り加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-338800   出願人:日本碍子株式会社
  • 特開平4-035896
  • 特開平4-035896

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