特許
J-GLOBAL ID:200903033325884070
坂路推定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052894
公開番号(公開出願番号):特開平5-256646
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】自動車の走行中における坂路勾配を高精度に推定する。【構成】自動車の走行中に、ステップ200において、100ms間にエンジンに実際に供給された燃料量とその時間内の走行距離とに基づき実燃費R2を算出する。次に、ステップ300において、車速をパラメータとする燃費マップから実際の車速に対する基準燃費R10を算出する。又、ステップ400において、その基準燃費R10を種々の運転パラメータにより補正して補正後基準燃費R1を算出する。最後に、ステップ500において、今回求められた実燃費R2と補正後基準燃費R1との燃費差R0から今回の坂路勾配Rθの度合いを算出推定する。従って、燃費差R0が比較的変動の少ないものとして求められ、その燃費差R0により推定される坂路勾配Rθも変動の少ない安定したものとなる。
請求項(抜粋):
内燃機関を動力源としてなる自動車の走行中に行われる坂路推定方法であって、所定時間内に前記内燃機関に実際に供給される燃料量とその時間内に前記自動車が実際に走行する距離とに基づき前記内燃機関における実燃費を求め、続いて、前記内燃機関における基準燃費を走行速度をパラメータとして予め定めてなる燃費データに基づき前記自動車の実際の走行速度に対する基準燃費を求め、更に、前記求められた基準燃費を前記実燃費に影響を与え得る種々の運転パラメータにより補正することにより補正後基準燃費を求め、最後に、今回求められた前記実燃費と今回求められた前記補正後基準燃費との差から今回の坂路勾配の度合いを推定するようにしたことを特徴とする坂路推定方法。
IPC (3件):
G01C 9/00
, F02M 37/00
, G01F 9/00
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