特許
J-GLOBAL ID:200903033326808459

負荷制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 政雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139978
公開番号(公開出願番号):特開平6-335171
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 系統停電時においても自家発電にて操業を継続させるべく受電点解列の際全負荷の中から発電機の出力に見合った重要度の高い負荷を確保し、重要度の低い負荷を瞬時に切り放す柔軟性のある選択遮断を行う。【構成】 変動幅の少ない負荷からは開閉器のオン-オフ状態,変動幅の大きい負荷からはKW信号を受け、これらの負荷KWの累積演算値を算出し、その累積演算値と受電点解列直前の発電KWを比較し、負荷トリップ判定信号を出し、これと受電点解列信号との論理積をとり、優先度の低い負荷から切り放す。
請求項(抜粋):
商用受電電源と並列運転を行う同期発電機の運用において、商用受電電源事故時の構内負荷の同期発電機側への過大な移行による同期発電機トリップ現象を防止する手段として、現に稼働中の各負荷について、変動幅の少ない負荷からは開閉器のオン・オフ状態信号を、変動幅の大きい負荷からは検出されたKW信号をそれぞれ受け、受電停電後も運転を存続させる必要のある重要負荷に対する順位設定スイッチ手段を備える順位設定器からの順位設定信号に従って、負荷KWの累積演算を行い、この累積演算の結果と、商用受電電源事故に伴う負荷解列の直前での同期発電機の発電KWとを比較し、トリップ判定信号を出力し、このトリップ判定信号と商用受電電源の受電点負荷解列信号との論理積をとり、優先度の低位の負荷に対しトリップ信号を出力することを特徴とする負荷制御方法。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02J 3/00

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