特許
J-GLOBAL ID:200903033327866010

ベルト式熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010968
公開番号(公開出願番号):特開平7-219366
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 ベルト式熱定着装置において、加圧ベルトを、定着ベルトを介して加熱ローラに巻き付けることにより定着速度の高速化を図り、さらに用紙剥離部で定着ベルトを加圧ベルトのローラに巻き付けることで用紙カールを防止し、用紙カールやオフセットのない、高寿命の高速定着を実現する。【構成】 定着ベルト6は内部にハロゲンランプをもつ加熱ローラ5とバネで支持された従動ローラ11とに縣架され、加圧ベルト7は2つの圧接ローラ14、15により加熱ローラ5に角度θ1 で巻きつくよう、定着ベルト6と接することで第1加熱部Aを形成している。また圧接ローラ14が加圧ベルト7を介して定着ベルト6と角度θ2 で接することにより、第1加熱部Aとは反対の曲率をもつ第2加熱部Bを形成している。第1加熱部Aの後流側の圧接ローラ14の内部にハロゲンランプを配設して加熱機能をもたせている。
請求項(抜粋):
加熱ローラおよび従動ローラに掛け渡されたエンドレスの定着ベルトと、前記定着ベルトの外周面に接するエンドレスの加圧ベルトとの間に用紙を挟持搬送し、前記加熱ローラの熱により前記用紙上のトナー画像の定着を行うベルト式熱定着装置において、前記加圧ベルトの外周面が、前記定着ベルトを介して前記加熱ローラ外周面の周方向へ一定の幅で接触していることを特徴とするベルト式熱定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 ,  G03G 15/20 107 ,  B65H 5/02 ,  G03G 15/00 510

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