特許
J-GLOBAL ID:200903033333754534

静電気除去制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-135059
公開番号(公開出願番号):特開2003-332096
出願日: 2002年05月10日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 正負の帯電極性が複雑な模様を呈して微細に混在している帯電についても、適切に除電できるとともに、帯電電位が零に近い場合にも安定した動作で緻密に除電できる静電気除去制御装置を提供する。【解決手段】 放電により正負のイオンを発生させて帯電物体1を除電するための除電電極2と、この除電電極に正負それぞれの高電圧を同時に印加するとともに、その印加電圧を入力電圧に応じて可変できる正高電圧発生回路21及び負高電圧発生回路22と、除電電極による除電領域を通過してきた帯電物体の電位をその極性とともに非接触に検出して、その極性の電位に応じた極性の検出電圧を生ずる静電気測定器3と、該静電気測定器から出力される極性の検出電圧に応じ、それが零又はほぼ零になるまで正高電圧発生回路及び負高電圧発生回路への入力電圧を正負別々に増減制御する制御回路19・20とを備えてなる。
請求項(抜粋):
放電により正負のイオンを発生させて帯電物体を除電するための除電電極と、この除電電極に正負それぞれの高電圧を同時に印加するとともに、その印加電圧を入力電圧に応じて可変できる正高電圧発生回路及び負高電圧発生回路と、前記除電電極による除電領域を通過してきた帯電物体の電位をその極性とともに非接触に検出して、その極性の電位に応じた極性の検出電圧を生ずる静電気測定器と、該静電気測定器から出力される極性の検出電圧に応じ、それが零又はほぼ零になるまで前記正高電圧発生回路及び負高電圧発生回路への入力電圧を正負別々に増減制御する制御回路とを備えてなることを特徴とする静電気除去制御装置。
IPC (2件):
H05F 3/04 ,  H01T 23/00
FI (2件):
H05F 3/04 D ,  H01T 23/00
Fターム (5件):
5G067AA23 ,  5G067AA42 ,  5G067DA01 ,  5G067DA18 ,  5G067EA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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