特許
J-GLOBAL ID:200903033336508640

Ag-Pd共沈粉末およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256574
公開番号(公開出願番号):特開平9-095705
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 金属イオン含有溶液中の金属イオン濃度を薄くすることなく、液相還元法によって生成粒子径の小さいAg-Pd共沈粉末を製造する。【解決手段】 AgイオンおよびPdイオンを含む金属イオン含有溶液と、還元剤を含む還元剤含有溶液とを混合して液相還元によりAg-Pd共沈粉末を製造するに際し、金属イオン含有溶液のpHを調整すると共に還元剤含有溶液のpHを調整し、一方法として、金属イオン含有溶液のpH(M)と還元剤含有溶液のpH(R)との比pH(M)/pH(R)を1.8以下にして両溶液を混合し、その他の方法として、金属イオン含有溶液のpH(M)と還元剤含有溶液のpH(R)との差pH(M)-pH(R)を4.0以下にして両溶液を混合し、両方において液相還元によりAgとPdを同時的に還元析出させることによってAg-Pd共沈粉末を得る。
請求項(抜粋):
AgイオンおよびPdイオンを含む金属イオン含有溶液と、還元剤を含む還元剤含有溶液とを混合して液相還元によりAg-Pd共沈粉末を製造するに際し、金属イオン含有溶液のpHを調整すると共に還元剤含有溶液のpHを調整し、金属イオン含有溶液のpH(M)と還元剤含有溶液のpH(R)との比pH(M)/pH(R)を1.8以下にして両溶液を混合し、液相還元によりAgとPdを同時的に還元析出させることによってAg-Pd共沈粉末を得ることを特徴とするAg-Pd共沈粉末の製造方法。
IPC (2件):
B22F 9/24 ,  H05K 1/09
FI (2件):
B22F 9/24 E ,  H05K 1/09 A

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