特許

J-GLOBAL ID：200903033338429178

溶融金属の連続鋳造方法

発明者： 藤 健彦 ,  竹内 栄一 ,  藤崎 敬介
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 矢葺 知之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-304015
公開番号（公開出願番号）：特開平8-155602
出願日： 1994年12月07日
公開日（公表日）： 1996年06月18日
要約：

【要約】【目的】 潤滑剤の溶融金属への巻込みを防止して鋳片表層部の品質を改善すると同時に鋳造生産性の向上をも図ることができる溶融金属の連続鋳造方法を提供することを目的とする。【構成】 上下方向に一定周期の振動を付与する水冷鋳型に溶融金属を注入すると共に溶融金属表面に潤滑剤を投入し、さらに該鋳型を包囲して配置したリニア電磁コイルにより鉛直面内に電磁力を付与して溶融金属の連続鋳造を行う方法において、前記リニア電磁コイルに付与する三相交流電流の周波数が鋳型振動の周波数の2n(nは1以上の整数)分の1となるように調整すると共に、その電磁力の方向を鉛直斜め上方に指向させることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

上下方向に一定周期の振動を付与する水冷鋳型に溶融金属を注入すると共に鋳型内の溶融金属表面に潤滑剤を投入し、さらに該鋳型を包囲して配置したリニア電磁コイルにより鉛直面内に電磁力を付与して溶融金属の連続鋳造を行う方法において、前記リニア電磁コイルに付与する三相交流電流の周波数が鋳型振動の周波数の2n(nは1以上の整数)分の1となるように調整すると共に、その電磁力の方向を鉛直斜め上方に指向させることを特徴とする溶融金属の連続鋳造方法。

IPC (5件)：

B22D 11/10 350 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/04 315 ,  B22D 11/07 ,  B22D 27/02