特許
J-GLOBAL ID:200903033339226661

車椅子固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296174
公開番号(公開出願番号):特開平10-137293
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 車椅子の固定に時間を要し、車椅子のしっかりした締めつけが得られなかった。さらに、固定装置は大きく重かった。【解決手段】 車椅子固定装置10は、ラック16及び第1係合部材18を有するタイロッドバー14と、タイロッドバー案内部12aを有するタイロッドチューブ12とを備える。ロックギヤ20がラック16と係合してタイロッドバー14を位置決めをする。ロックレバー24がロックギヤ20とラック16との噛み合い状態を制御する。ロックレバーばね26がロックレバー24に弾性力を与える。送りレバー40がラック16に係合して、タイロッドバー14とタイロッドチューブ12の互いの位置を変える。第2係合部材30、34がタイロッドチューブ12に設けられる。タイロッドレバー14はタイロッドチューブ12の中に入れ子式に摺動可能に収納される。
請求項(抜粋):
車両等に車椅子を固定するための車椅子固定装置において、案内をする部材に対して複数の位置に位置決めをするためのラック(16)と、車両等又は車椅子の一方と係合するための第1係合部材(18)とを有するタイロッドバー(14)と、前記タイロッドバー(14)を複数の位置に移動可能に案内するタイロッドバー案内部(12a)を有するタイロッドチューブ(12)と、前記ラック(16)と係合することにより前記タイロッドバー(14)を前記タイロッドバー案内部(12a)に沿って複数の位置に位置決めをするためのロックギヤ(20)と、前記ロックギヤ(20)と前記ラック(16)との噛み合い及び噛み合い解除を制御するためのロックレバー(24)と、前記ロックレバー(24)に前記ロックギヤ(20)を前記ラック(16)に押しつける方向の弾性力を与えるためのロックレバーばね(26)と、前記ラック(16)と係合することにより、前記タイロッドバー(14)と前記タイロッドチューブ(12)の互いの位置を変えるための送りレバー(40)と、車両等又は車椅子の他方と係合するための、前記タイロッドチューブ(12)に設けられた第2係合部材(30、34)とを有し、前記タイロッドバー(14)が、前記タイロッドチューブ(12)の中に入れ子式に摺動可能に収納され、前記タイロッドバー(14)は前記タイロッドチューブ(12)に対して伸縮可能なように構成されていることを特徴とする車椅子固定装置。
IPC (2件):
A61G 3/00 503 ,  A61G 5/00 505
FI (2件):
A61G 3/00 503 ,  A61G 5/00 505

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