特許
J-GLOBAL ID:200903033342482105

振動検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258857
公開番号(公開出願番号):特開平10-228043
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 ダイナミックレンジを確保し、検出分解能を可能な限り向上させ、ハイパスフィルタの時定数の影響を受けない振動検出装置を提供する。【解決手段】 振動ジャイロ21の振動検出信号Voは、ローパスフィルタ回路22、加算器及び増幅器からなる回路23を通じMCU25に入力する。MCU25は、回路23の出力信号Voutが所定レベル範囲を越えているか及び基準レベルに対して偏っているか判断する。所定レベル範囲を越えているとき又は基準レベルに対して偏っているときには、操作信号発生部25bの操作信号Sに基づいて、D/A変換器27は、出力信号レベル可変出力部27aにより可変した出力信号VDAを出力する。回路23は、この出力信号VDA及び振動検出信号Voに基づいて、出力信号Voutを所定レベル範囲内及び基準レベルに調整する。
請求項(抜粋):
振動を検出し、振動検出信号を出力する振動検出部と、前記振動検出信号に基づいて、所定の演算をする演算部と、前記演算部の演算出力信号が所定範囲を越えるか否かを判断する制御部とを含み、前記制御部は、前記演算出力信号が前記所定範囲を越えるときに、操作信号を発生する操作信号発生部を備え、前記演算部は、前記操作信号に基づいて、前記演算出力信号を前記所定範囲内に引き戻す初期化部を備えること、を特徴とする振動検出装置。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (4件):
G03B 5/00 G ,  G03B 5/00 J ,  G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 振動検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-318536   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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