特許
J-GLOBAL ID:200903033343006200

自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154700
公開番号(公開出願番号):特開平5-347521
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フェージング等による所用バースト信号のレベル変化を解決し、一定の信号レベルで受信できる時分割多元接続(TDMA)方式用の自動利得制御回路の提供。【構成】 可変利得増幅器10、11と、その出力レベルを測定するレベル検出器12と、検出されたレベル信号を処理して利得制御信号を生成する利得制御回路13とで構成され、利得制御回路13は所用のバースト信号の初期部を一定の信号レベルに設定した後、バースト中の包絡線を検出し、その変化を補うよう可変利得増幅器10、11を制御することにより、信号レベルを一定に保ち良好な受信特性が得られる。所用バースト信号直前の複数個の信号点レベルをサンプリングして得られた受信レベルを平均、あるいは変化を検出してその傾向に応じた制御信号を発生させてバースト初期部の利得を一定に制御する。
請求項(抜粋):
利得制御信号により利得が可変される可変利得増幅器と、前記可変利得増幅器の出力信号のレベルを測定するレベル検出器と、前記レベル検出器により測定された信号に基づき前記可変利得増幅器への利得制御信号を生成する利得制御回路とを具備し、前記利得制御回路は所用のバースト信号の初期部を一定の信号レベルに設定した後、そのバースト中に1シンボルの包絡線よりは長い時定数でそのバースト信号の包絡線を検出し、その変化を補うように利得制御信号を生成する自動利得制御回路。
IPC (2件):
H03G 3/20 ,  H03G 3/30

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