特許
J-GLOBAL ID:200903033343634421

周波数測定方法及び周波数測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089654
公開番号(公開出願番号):特開2000-284008
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】入力信号からサンプリングデータを2度取り込む必要なく簡単な手順でサンプリング周波数FCまでの周波数成分を測定する周波数測定装置を得る。【解決手段】周波数DC〜Fc/2成分の折り返し成分を含まないスペクトラムデータを算出し13、周波数DC〜Fc成分の折り返し成分を含むスペクトラムデータの周波数Fc/2〜Fc成分から周波数DC〜Fc/2成分の折り返し成分を減算して、周波数Fc/2〜Fc成分の折り返し成分を含まないスペクトラムデータを算出し14、周波数DC〜Fc/2成分と周波数Fc/2〜Fc成分の折り返し成分を含まないスペクトラムデータとを合成する15ことにより、簡単な手順により折り返し成分を含まないサンプリング周波数Fsまでのスペクトラムデータが得られる。
請求項(抜粋):
アナログ入力信号の直流成分からA/D変換器のサンプリング周波数Fsの1/2までの周波数L成分の信号を通し、前記周波数L成分の信号をA/D変換して周波数L成分のディジタルデータを取得し、前記取得した周波数L成分のディジタルデータから周波数L成分の折り返し成分を含まないスペクトラムデータを算出し、前記アナログ入力信号の直流成分からA/D変換器のサンプリング周波数Fsまでの周波数A成分の信号を通し、前記周波数A成分の信号をA/D変換して周波数A成分の折り返し成分を含むディジタルデータを取得し、前記取得した周波数A成分のディジタルデータから周波数A成分の折り返し成分を含むスペクトラムデータを算出し、前記周波数A成分の折り返し成分を含むスペクトラムデータのサンプリング周波数Fsの1/2からサンプリング周波数Fsまでの周波数H成分から前記周波数L成分のスペクトラムデータをサンプリング周波数Fs/2を中心に対称に折り返して求めた折り返し成分を減算することにより周波数H成分の折り返し成分を含まないスペクトラムデータを算出し、前記算出した周波数L成分の折り返し成分を含まないスペクトラムデータと周波数H成分の折り返し成分を含まないスペクトラムデータとを合成する各工程からなり、アナログ入力信号の周波数A成分の折り返し成分を含まないスペクトラムデータを得るようにしたことを特徴とする周波数測定方法。
IPC (2件):
G01R 23/16 ,  G06F 17/10
FI (3件):
G01R 23/16 B ,  G01R 23/16 D ,  G06F 15/31 D
Fターム (4件):
5B056AA01 ,  5B056BB13 ,  5B056FF02 ,  5B056HH00

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