特許
J-GLOBAL ID:200903033345805622

延性および伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327031
公開番号(公開出願番号):特開2001-140035
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 自動車部品用素材として好適な、優れた延性および伸びフランジ性を有する高強度冷延鋼板を提供する。【解決手段】 質量百分率で、C:0.05〜0.2 %、Si:0.5 〜3.0 %、Mn:0.6〜3.0 %、P:0.015 %未満、S:0.005 %以下、Al:0.10%未満、N:0.005%以下、Ti:Ti* で0.10%以下(ただし、Ti* =Total Ti-[(48/32)S+(48/14) N] )を含み、かつCaおよび/またはREM :0.0010〜0.0100%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、鋼組織を、体積率で30%以上のフェライト、体積率で2%以上の残留オーステナイトおよび低温変態相からなる複合組織とし、さらに上記フェライトの平均結晶粒径を15μm 以下とし、かつTias TiC/Ti* 比を0.05以上とする。
請求項(抜粋):
質量百分率でC:0.05〜0.2 %、Si:0.5 〜3.0 %、Mn:0.6 〜3.0 %、P:0.015 %未満、S:0.005 %以下、Al:0.10%未満、N:0.005 %以下、Ti:Ti* で0.10%以下ただし、Ti* =Total Ti-[(48/32)S+(48/14) N]を含み、かつCaおよび/またはREM :0.0010〜0.0100%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、鋼組織が、フェライト、残留オーステナイトおよび低温変態相からなる複合組織を有し、かつ上記フェライトを体積率で30%以上、上記残留オーステナイトを体積率で2%以上含み、さらに上記フェライトの平均結晶粒径が15μm 以下、Ti as TiC/Ti* 比が0.05以上であることを特徴とする、延性および伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/38
FI (4件):
C22C 38/00 301 S ,  C21D 9/46 G ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/38
Fターム (29件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037EC01 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FK03 ,  4K037FL01 ,  4K037FL02 ,  4K037FL05 ,  4K037JA06

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