特許
J-GLOBAL ID:200903033346110725
情報処理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028136
公開番号(公開出願番号):特開平11-232309
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 複数個の処理モジュールからなる一連の処理の実行に当たって、必要な情報を効率よくネットワークから取得して、各処理モジュールをソフトウエアとハードウエアとを組み合わせて効率良く実行する。【解決手段】 アプリケーションプログラム100を、プログラム言語で処理を記述した複数個のソフトウエアモジュールSMで構成する。プログラム内のソフトウエアモジュールが行う処理と同じ処理をプログラマブル論理回路400に再構成する回路情報で記述したハードウエアモジュールHMを、ネットワーク上の転送処理能力の高い記憶装置を選択して取得する。プログラムに記述された処理モジュールを、ソフトウエアモジュールと、ハードウエアモジュールのどちらで実行するかを、プログラムの実行前、あるいは実行時に決める実行モジュール決定手段600を設ける。
請求項(抜粋):
一連の処理が複数の処理モジュールに分割され、各処理モジュールが、プログラム言語で処理を記述したソフトウエアモジュールで構成されるプログラムで記述される前記一連の処理を実行するものであり、かつ、前記一連の処理の一部分が、プログラマブル論理回路で処理可能である情報処理システムであって、前記プログラム内のソフトウエアモジュールが行う処理と同じ処理を、前記プログラマブル論理回路に再構成する回路情報で記述したハードウエアモジュールを、ネットワーク上の記憶装置から入手して、前記プログラマブル論理回路を再構成するハードウエアモジュール取得手段と、前記プログラムに記述された処理モジュールを、前記ソフトウエアモジュールと、前記ハードウエアモジュールのどちらで実行するかを、前記プログラムの実行前または実行時に決める実行モジュール決定手段と、を備え、前記ソフトウエアモジュールが行う処理と同じ処理を行う前記ハードウエアモジュールを示す識別符号が、前記プログラム内に記述されており、前記ハードウエアモジュール取得手段は、前記プログラム内に記述されている前記識別符号に対応するハードウエアモジュールを、前記ネットワーク上の記憶装置から入手するものであって、前記ネットワーク上の複数の記憶装置から前記識別符号に対応するハードウエアモジュールを格納する記憶装置を検索し、該当する複数の記憶装置の中から前記ハードウエアモジュールの転送速度が最も速い記憶装置を選択する検索手段と、前記検索手段で選択された記憶装置からの前記ハードウエアモジュールの取得およびプログラマブル論理回路の再構成を実行する取得実行手段と、を有することを特徴とする情報処理システム。
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