特許
J-GLOBAL ID:200903033346601621
改善された回収率を有する二酸化炭素洗浄システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133271
公開番号(公開出願番号):特開2000-335912
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 二酸化炭素の回収率を経済的に改善すること。【解決手段】 二酸化炭素等をコンプレッサーに通す手段と;コンプレッサー等から後置冷却器へ流体を移行させる手段及び後置冷却器から相分離器へ流体を移行させる手段と;相分離器から吸収カラムの下部に流体を移行させる手段及び吸収カラムの上部に水を移行させる手段と;吸収カラムの上部から洗浄された二酸化炭素を回収させる手段並びに、減圧装置、吸収カラムの下部から減圧装置に流体を移行させる手段及び減圧装置から相分離器へ流体を移行させる手段を含む二酸化炭素を洗浄するための装置である。
請求項(抜粋):
(A)二酸化炭素、水蒸気及び水溶性の汚染物質を含むガス流を圧縮して、圧縮ガス流を生成すること;(B)前記圧縮ガス流を冷却して少なくとも水蒸気のいくらかを凝縮させて、その結果生じた2相流体を水溶性の汚染物質を含む二酸化炭素により富んだガス流と残りの流体とに分離すること;(C)前記二酸化炭素により富んだガス流を吸収カラムの中を上に通過させて、水を前記吸収カラムの中を下に通過させて、並びに上昇して流れる前記二酸化炭素により富んだガス流からの水溶性の汚染物質及びいくらかの二酸化炭素を、下降して流れる水に前記吸収カラム内で移行させて洗浄された二酸化炭素及び前記吸収カラムに吸収されていた炭酸ガスを含み、汚染物質を含む水を生成すること;(D)前記吸収カラムから洗浄された二酸化炭素を抜き出し回収すること;(E)前記吸収カラムから汚染物質を含む水を抜き出し、前記汚染物質を含む水の圧力を減じて、吸収された前記炭酸ガスを汚染物質を含む水から放出させて、及び前記放出された炭酸ガスを前記二酸化炭素により富んだガス流中に移行させて前記吸収カラム内を通過させること;を含むガス流から二酸化炭素を回収する方法。
IPC (4件):
C01B 31/20
, B01D 53/14
, B01D 53/14 103
, B01D 53/62
FI (4件):
C01B 31/20 B
, B01D 53/14 C
, B01D 53/14 103
, B01D 53/34 135 Z
前のページに戻る