特許
J-GLOBAL ID:200903033348221281

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-069082
公開番号(公開出願番号):特開2000-263800
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 装置全体を大型化することなく、顔料成分をワイパー部材から確実に除去できると共に液体成分を確実に保持できるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。【解決手段】キャリッジ16において、顔料インクを吐出する記録ヘッド18の移動方向の隣にクリーナー30が配設されている。キャリッジ16の移動によって、ワイパー部材36のブレード38は、先ず記録ヘッド18のインク吐出面18Aから顔料成分を除去する。ブレード38に付着した顔料成分は、クリーナー30のクリーニング面30Aによって除去される。クリーニング面30Aは、インクの物性に対応した面粗さに形成されており、ブレード38から顔料成分を確実に掻き取る。しかも、多孔質体から形成されているため、顔料成分(液体成分)を確実に保持することができる。
請求項(抜粋):
副走査方向に搬送される記録媒体に対して前記副走査方向と交差する主走査方向に移動するキャリッジと、キャリッジ上に配置され、前記記録媒体に対してインク吐出面に形成された吐出口からインクを吐出する記録ヘッドと、前記キャリッジ上に配置され、当該キャリッジの移動方向に沿って前記記録ヘッドに隣接して配設される多孔質体からなるクリーナー部材と、キャリッジに対向する本体側に配置され、非印字領域における前記キャリッジの移動によって前記インク吐出面および前記クリーナー部材に摺接する可撓性のワイパー部材と、を備え、前記ワイパー部材が摺接する前記クリーナー部材のクリーニング面の面粗さが、前記インクの物性に対応して設定されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
Fターム (5件):
2C056EA16 ,  2C056FA10 ,  2C056JB04 ,  2C056JB09 ,  2C056JC25
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-113553
  • 特開平4-235039
  • 特開平4-247955
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