特許
J-GLOBAL ID:200903033348301099

ヒノキチオール及びその中間生成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197634
公開番号(公開出願番号):特開平8-040971
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【構成】6,6-ジメチルフルベンを還元してイソプロピルシクロペンタジエンを得、該イソプロピルシクロペンタジエンにジハロケテンを環化付加させてイソプロピルシクロペンタジエンジハロケテン付加体を得た後、該付加体を用いて加溶媒転位反応を行うヒノキチオールの製造方法において、6,6-ジメチルフルベンを水素化ジアルキルアルミニウムで還元して選択的に1-イソプロピルシクロペンタジエンを主成分として得ることを特徴とするヒノキチオールの製造方法、並びにその中間生成物の製造方法。【効果】本発明によると、一般に容易に得られる6,6-ジメチルフルベンを出発原料として、これを還元して1-イソプロピルシクロペンタジエンを選択的に主成分として得ることができ、それを用いて化学的に純粋なヒノキチオールを工業的に有利に製造することができる。
請求項(抜粋):
6,6-ジメチルフルベンを還元してイソプロピルシクロペンタジエンを得、該イソプロピルシクロペンタジエンにジハロケテンを環化付加させてイソプロピルシクロペンタジエンジハロケテン付加体を得た後、該付加体を用いて加溶媒転位反応を行うヒノキチオールの製造方法において、6,6-ジメチルフルベンを水素化ジアルキルアルミニウムで還元して選択的に1-イソプロピルシクロペンタジエンを主成分として得ることを特徴とするヒノキチオールの製造方法。
IPC (6件):
C07C 49/717 ,  A61K 7/00 ,  C07C 5/13 ,  C07C 13/15 ,  C07C 45/72 ,  C11B 9/00

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