特許
J-GLOBAL ID:200903033348547667

多層複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-522123
公開番号(公開出願番号):特表2001-503691
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】開示されているのは、軟質補助支持体およびその補助サポートの少なくとも1側面に配された分離層を含む多層複合体において、これに表層的に接触している機能層の完全な分離か部分限定的な取り外しかを調整変更するものである。前記複合体は、分離層が分散媒相と、分離層に対しておよそ0.01から50重量%の濃度の粒子状充填材を含み、さらにこの複合体において、充填粒子の表面が分散媒相に完全に被覆されて、この分散媒相が網目状のポリオルガノシロキサンを含有し、分離層の補助支持体と反対側の側面ではおよそ400から50、000nmの表面粗さ、およびおよそ40から5、000nmの平均粗さ値を有している。機能層は補助支持体から最小の手間で取り外せ、また補助サポートから分離した後には望ましいつや消しの表面を示す。
請求項(抜粋):
軟質補助キャリヤおよびその少なくともひとつの面に配された分離層を有して、前記分離層が分離層と平面的に接触する機能層の完全分離もしくは部分限定分離を調整変更する多層複合体において、前記分離層が分散媒相および分離層に対して実質的に0.01から50重量%の濃度の粒子状充填材を含み、それによって充填材粒子の表面が完全に分散媒相に被覆されて、分散媒相が鎖間結合された(inter-linked)ポリオルガノシロキサンを含有し、そして補助キャリヤには向いていないほうの分離層表面の粗さが実質的に400から50000nmの粗さ深さRtおよび平均粗さ値が実質的に40から5000nmであることを特徴とする、前記多層複合体。
IPC (3件):
B32B 27/20 ,  C08L 83/04 ,  C09J 7/02
FI (3件):
B32B 27/20 Z ,  C08L 83/04 ,  C09J 7/02 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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