特許
J-GLOBAL ID:200903033350521411

津波シェルター

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-314788
公開番号(公開出願番号):特開2006-226099
出願日: 2005年10月28日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】津波被災者の死因の多くは高台の避難施設にたどり着く前に、津波に足元をとられて流され、流されている間に海水を飲んでしまい、健全な呼吸が続けられなくなって、その挙句に溺死してしまうことが多い。被災者が救助されるまで、体力を維持して浮遊し、確実な呼吸を続けられる津波にさらわれないで済む実効性ある津波避難施設が求められている。【解決手段】上部に避難室2と、下部に浮力室3とを備えた津波シェルター本体1は、外周部に避難室2に駆け込めなかった人が、津波に連れ去られること無く、且つ浮遊物から身を損傷され無い補助避難施設、流れ留め囲4を備える。また、流れ留め囲4から流出しないように流れ留め柵を備える。一端は浮力室3外底部に固定され、他の一端を基礎地盤7に固定した連結索6とで構成された津波シェルター。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上部に避難室を備えると共に、下部に浮力室を備えた津波シェルター本体と、津波シェルター本体の外周部に取り付けた流れ留め囲と、流れ留め囲の外周部に取り付けた流れ留め柵と、津波シェルター本体に一端を固定し、他端を基礎地盤に固定した連結索から構成されたことを特徴とする津波シェルター。
IPC (4件):
E04H 9/14 ,  A62B 37/00 ,  B63B 35/44 ,  B63C 9/06
FI (4件):
E04H9/14 Z ,  A62B37/00 Z ,  B63B35/44 A ,  B63C9/06
Fターム (4件):
2E184JA07 ,  2E184KA11 ,  2E184KA17 ,  2E184LC10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 浮遊船
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-077912   出願人:中津千吉
  • 特開3541197号
  • 防災構造物及び防災構造物の設置方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-233524   出願人:三菱重工橋梁エンジニアリング株式会社
全件表示

前のページに戻る