特許
J-GLOBAL ID:200903033351391465

重合トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-299724
公開番号(公開出願番号):特開2004-133326
出願日: 2002年10月11日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】重合工程後、生成した着色重合体粒子を含有する水系分散媒体から、効率的な固液分離により、水分含有率が小さく、微粒子が除去された着色重合体粒子を得ることが可能な重合トナーの製造方法を提供すること。【解決手段】少なくとも着色剤と重合性単量体とを含有する重合性単量体組成物を水系分散媒体中で重合して、着色重合体粒子を生成させる工程1、及び水系分散媒体から着色重合体粒子を分離する工程2を含む重合トナーの製造方法において、工程2での水系分散媒体からの着色重合体粒子の分離を、スクリュー式縦型遠心分離機(1)を用いて行う重合トナーの製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも着色剤と重合性単量体とを含有する重合性単量体組成物を水系分散媒体中で重合して、着色重合体粒子を生成させる工程1、及び水系分散媒体から着色重合体粒子を分離する工程2を含む重合トナーの製造方法において、工程2での水系分散媒体からの着色重合体粒子の分離を、回転可能に支持された垂直円筒状の回転外筒(2)と、回転外筒の内部に同心に回転可能に支持され、回転外筒との間で環状分離室を形成する回転内筒(3)と、回転内筒の外周面に固着され、その外周縁が回転外筒の内周面に近接するスクリュー羽根(4)と、回転内筒の上方から中心部を下方に延び、環状分離室に原液(7)を供給する原液供給手段(6)と、回転外筒と回転内筒とを同一方向に、かつ、所定の範囲内の任意の差速を設定して回転させることができる回転駆動装置(15)とを備え、上部から清澄液(9)を排出し、下部からスラッジ(10)を排出するように構成したスクリュー式縦型遠心分離機(1)を用いて行うことを特徴とする重合トナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G9/087 ,  G03G9/08
FI (3件):
G03G9/08 384 ,  G03G9/08 311 ,  G03G9/08 381
Fターム (5件):
2H005AA11 ,  2H005AB03 ,  2H005AB06 ,  2H005CA04 ,  2H005CB18

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