特許

J-GLOBAL ID：200903033352122506

液晶表示板用スペーサーおよびその製造方法

発明者： 酒井 保宏 ,  米田 忠弘 ,  中原 三郎 ,  大石 秀樹
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 松本 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-040161
公開番号（公開出願番号）：特開平6-250193
出願日： 1993年03月01日
公開日（公表日）： 1994年09月09日
要約：

【要約】【目的】 シリカの焼成物微粒子とポリマー微粒子の間の硬さを持ち、かつ、均一に一定の隙間距離を保持するために必要な機械的復元性を併せ持った液晶表示板用スペーサーおよびその製造方法を提供する。【構成】 シラノール基と化学結合可能な有機化合物が微粒子の内部および表面に結合した有機質-シロキサン複合体球状微粒子であって、前記微粒子中の有機化合物とシロキサンの組成比が、有機化合物の量を全炭素のモル数、シロキサンをSiのモル数で表して、C:Si=10:90〜50:50の範囲であることを特徴とする液晶表示板用スペーサーおよびその製造方法。

請求項（抜粋）：

シラノール基と化学結合可能な有機化合物が微粒子の内部および表面に結合した有機質-シロキサン複合体球状微粒子であって、前記微粒子中の有機化合物とシロキサンの組成比が、有機化合物の量を全炭素のモル数、シロキサンをSiのモル数で表して、C:Si=10:90〜50:50の範囲であることを特徴とする液晶表示板用スペーサー。