特許
J-GLOBAL ID:200903033353458290

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-275865
公開番号(公開出願番号):特開2004-108343
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】ラジエータを通過する機関冷却水の流量を制御する流量制御弁を備え、その弁体の全開位置を特定する初期化処理を機関始動に際して行う内燃機関の冷却装置にあって、その初期化処理に要する時間を極力短縮して暖機性の向上を図る。【解決手段】内燃機関1の冷却装置は、ラジエータ12を通過する機関冷却水の流量を制御する流量制御弁14を備える。電子制御装置40は、流量制御弁14の弁体の変位がストッパによって規制されるようになるまで同流量制御弁14を所定の駆動指令値に基づき開弁駆動し、その全開位置を特定する初期化処理を機関始動に際して実行する。更に、電子制御装置40は、機関停止に際して、初期化処理を実行するとともに、同初期化処理の完了後は弁体をその全開位置に保持する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関のラジエータを通過する機関冷却水の流量を制御する流量制御弁を備え、その弁体の変位がストッパによって規制されるようになるまで同流量制御弁を所定の駆動指令値に基づき開弁駆動することにより同弁体の全開位置を特定する初期化処理を機関始動に際して実行する内燃機関の冷却装置において、 機関停止に際して前記初期化処理を実行するとともに同初期化処理の完了後に前記弁体が所定位置に保持されるように前記流量制御弁を駆動制御する停止時制御手段を備えることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (1件):
F01P7/16
FI (1件):
F01P7/16 503
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の冷却水流量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-211173   出願人:愛三工業株式会社
  • 位置制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-285442   出願人:愛三工業株式会社, トヨタ自動車株式会社

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