特許
J-GLOBAL ID:200903033353628179

自動利得制御装置及び方法、並びに自動利得制御機能を備えた無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-059025
公開番号(公開出願番号):特開2001-251152
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 信号レベルの安定/不安定などの動作状態に応じて複数系統の自動利得制御を実施し、各系統において自動利得制御特性の最適化を図るとともに、消費電力を低減する。【解決手段】 自動利得制御装置は、入力信号RI1,RI2をそれぞれ可変増幅する利得可変増幅器11a,11bを有し、出力信号レベルの帰還制御によって自動利得制御をそれぞれ行う複数系統の制御ループが構成されている。復調出力RD1,RD2の検波出力の変化量を変化量検出部20で検出し、制御部19は、変化量が小さく安定状態にあるときは、検波出力が最大の制御ループを選択し、この制御ループの利得制御信号と他の制御ループに対する補正利得制御信号とによって自動利得制御を行い、他の制御ループの利得制御信号生成部を非動作状態とする。
請求項(抜粋):
複数系統の利得可変増幅器及びその制御ループを有する自動利得制御装置であって、前記利得可変増幅器の出力信号レベルに基づいて該利得可変増幅器を制御する利得制御信号を生成する利得制御信号生成手段と、前記出力信号レベルの変化量を検出する変化量検出手段と、前記複数系統の出力信号レベルを比較するレベル比較手段と、前記出力信号レベルが最大の制御ループにおける利得制御信号に対して他の制御ループの回路特性のばらつきを補正して利得制御するための補正利得制御信号を生成する制御ループ間補正手段と、前記出力信号レベルの変化量が所定値より小さい場合は、前記出力信号レベルが最大の制御ループを選択し、他の制御ループの利得制御信号生成手段を非動作状態として、前記出力信号レベルが最大の制御ループにおける利得制御信号及び他の制御ループにおける補正利得制御信号によって前記複数系統の利得可変増幅器の利得制御を行う動作制御手段と、を備えたことを特徴とする自動利得制御装置。
IPC (3件):
H03G 3/20 ,  H04B 1/16 ,  H04B 3/04
FI (4件):
H03G 3/20 B ,  H03G 3/20 C ,  H04B 1/16 R ,  H04B 3/04 B
Fターム (17件):
5J100JA01 ,  5J100KA03 ,  5J100LA09 ,  5J100LA10 ,  5J100LA11 ,  5J100QA01 ,  5J100SA02 ,  5K046AA05 ,  5K046BA07 ,  5K046DD02 ,  5K046DD13 ,  5K046DD16 ,  5K061AA02 ,  5K061AA11 ,  5K061BB12 ,  5K061CC52 ,  5K061CD04

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