特許
J-GLOBAL ID:200903033353850998

両口金形電灯及びこの種のランプ用ソケットならびに口金及び口金シェル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140898
公開番号(公開出願番号):特開平8-315725
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】 好ましい点灯姿勢を持つ両口金形電灯及びこの種のランプ用のソケット、ならびにこの種のランプ用の口金及び口金シェルを提供し、それにより一方では口金すなわち口金シェルを備えたランプが正確な向きですなわち好ましい点灯姿勢でソケットを装備した光学機器内へ差込まれ、他方ではこのランプが従来一般的に使用されていたソケットをまだ装備している光学機器内にも取付けることを保証する。【解決手段】 口金付きガラス球端部3a、3b及びソケット接触片2a、2bは、ランプが姿勢正しくソケット内へ差込まれるのを保証する位置決め補助手段10a、10b、15a、15bを備える。ガラス球端部3a、3bにおける位置決め補助手段10a、10bは、ランプ1が位置決め補助手段を有していない従来のソケット内へも取付けることができるように形成される。
請求項(抜粋):
ランプ(1)がランプの長手軸線だある共通軸線(A-A)に沿って直径方向に延びる2つの口金付きガラス球端部(3a、3b)を備えたガラス球(3)を有し、口金付きガラス球端部(3a、3b)は口金領域(4a、4b)がほぼ回転対称に形成され、口金付きガラス球端部(3a、3b)は長手軸線(A-A)に垂直に向けられたストッパ面(8a、8b)をそれぞれ有し、ソケットはガラス球(3)の口金付き端部(3a、3b)を受入れるための受入部(14a、14b)をそれぞれ備えた2つのソケット接触片(2a、2b)を有し、各受入部(14a、14b)は口金付きガラス球端部(3a、3b)の保持領域(7a、7b)の直径に合致し、ソケット接触片(2a、2b)はガラス球端部(3a、3b)の長手軸線(A-A)に垂直に向けられたストッパ面(8a、8b)に当接し、それによりランプ(1)がソケット接触片(2a、2b)の受入部(14a、14b)内でこのソケット接触片(2a、2b)間に挟持されるような好ましい点灯姿勢を持つ両口金形電灯及びこの種のランプ用ソケットにおいて、口金付き両ガラス球端部(3a、3b)は長手軸線(A-A)に垂直に向けられたストッパ面(8a、8b)に当該口金領域(4a、4b)の回転対称性を壊す窪み又は隆起部(10a、10b)をそれぞれ有し、ソケットの両接触片(2a、2b)は対応する窪み又は隆起部(10a、10b)に合致する張出部又は切欠(15a、15b)をそれぞれ有し、その場合その張出部もしくは切欠(15a、15b)はランプ(1)をソケット接触片(2a、2b)の受入部(14a、14b)内へ差込むとストッパ面(8a、8b)の対応する窪み又は隆起部(10a、10b)内へ嵌入しそれによってランプ(1)のための位置決め補助手段を形成することを特徴とする両口金形電灯及びこの種のランプ用ソケット。
IPC (3件):
H01J 5/50 ,  H01K 1/46 ,  H01R 33/02
FI (3件):
H01J 5/50 G ,  H01K 1/46 E ,  H01R 33/02

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