特許
J-GLOBAL ID:200903033355011462

AGC回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252520
公開番号(公開出願番号):特開平5-090855
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 シンボルタイミングにおいて、振幅が一定値とならない性質を有するπ/4シフトQPSK信号を増幅する回路に対するAGC回路を提供する。【構成】 直交変調回路1のRF出力を入力とするRF増幅回路3と、その入力信号の検波回路2と、出力信号の検波回路4と、検波回路2の出力を増幅する増幅回路5と、増幅回路5の出力をサンプルホールドするサンプルホールド回路6と、検波回路4の検波電圧をサンプルホールドするサンプルホールド回路8と、サンプルホールド回路6及び8の出力電圧を比較して、RF増幅回路3にAGC電圧を与えるコンパレート回路7と、検波回路2の出力電圧が特定の電圧を超えたら(比較回路9)超えた時点に特定の長さのパルスを出力し(一発パルス発生回路10)、その出力パルスにてサンプルホールド回路6,8を動作させる。
請求項(抜粋):
π/4シフトQPSK用の直交変調回路と、前記直交変調器の出力信号を入力とするRF増幅回路と、前記RF増幅回路の入力信号の振幅を検波する第1の検波回路と、前記RF増幅回路の出力信号の振幅を検波する第2の検波回路と、前記第1の検波回路の出力電圧を増幅する増幅回路と、前記増幅回路の出力電圧を特定のタイミングでサンプルホールドする第1のサンプルホールド回路と、前記第2の検波回路の出力電圧を特定のタイミングでサンプルホールドする第2のサンプルホールド回路と、前記第1のサンプルホールド回路の出力を第1の入力とし、前記第2のサンプルホールド回路の出力を第2の入力とするコンパレート回路と、前記コンパレート回路の出力により、前記RF増幅回路のゲインを制御する帰還回路とを有するAGC回路において、前記第1のサンプルホールド回路及び前記第2のサンプルホールド回路をサンプルホールドする特定のタイミングを提供する手段として、前記第1の検波回路の出力電圧が特定の電圧を超えた時点を表す信号を発生する手段を備えていることを特徴とするAGC回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-272921
  • 特開昭60-022830
  • 特開昭64-061178

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