特許
J-GLOBAL ID:200903033356147350

ルースリーフ綴具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 倉内 基弘 ,  風間 弘志 ,  遠藤 朱砂 ,  吉田 匠 ,  中島 拓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-228044
公開番号(公開出願番号):特開2006-044048
出願日: 2004年08月04日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 従来製品では回避し得なかった塑性変形その他の問題を解決する新規な構成のワンタッチ開閉タイプのルースリーフ綴具を提供することである。 【解決手段】 回転軸12の一端に取り付けたバネ手段30が回転軸12を矢印B方向に偏倚し、第2半綴環の付け根部分の一部が、細長基板10の側部開口20に形成した係止スロット28に係入して第2半綴環24の閉鎖位置を規制すると共に第2半綴環24が開成しないように拘束する。第2半綴環24の何れかあるいは両方の一部を指その他で図1及び2の矢印Bと反対方向に、バネ手段30の圧縮バネ力に抗して押すと回転軸12が軸方向に移動し、第2半綴環24の先端部の相互係合手段30が、第1半綴環14の相互係合手段32から軸方向に離間し、結局、何らの捻れを生ずることなく両者は脱係合する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
長手方向の一方の側部に沿って1本以上の第1半綴環(14)を一体に固設し、底部開口(18)及び側部開口(20)を有する管状の内側軸受溝(22)を有する隆起部(16)を他方の側部に沿って設けた細長基板(10)と、内側軸受溝(22)に配置した回転軸(12)にして、前記各第1半綴環(14)と対をなし且つ係脱自在の、前記側部開口(20)を貫いて伸延する第2半綴環(24)を一体に固設した回転軸と、を含み、前記側部開口(20)が前記第2半綴環(24)の一部を軸方向に係脱自在の係止スロット(28)を有し、該係止スロット(28)が、第2半綴環(24)を、第1半綴環(14)と係脱する際の該第2半綴環の回転方向及び軸方向の各偏倚を許容する閉鎖位置に規制し、第1半綴環(14)及び第2半綴環(24)が、各先端位置に相互係合手段(32)及び(34)を有し、第2半綴環(24)が前記側部開口(20)内で軸方向に移動して前記相互係合手段(32)及び(34)を介して第1半綴環(14)と係合自在であり、回転軸(12)が、軸方向に移動自在であり且つ、該回転軸の一方の端部位置に取り付けた単一のバネ手段(30)により、前記第2半綴環(24)を開成させる回転方向及び前記第1半綴環に接近させる軸方向に常偏倚されるようにしたルースリーフ綴具。
IPC (1件):
B42F 13/26
FI (1件):
B42F13/26
Fターム (6件):
2C017UD09 ,  2C017UD13 ,  2C017UD18 ,  2C017UD21 ,  2C017UD27 ,  2C017UD30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2814957号公報
  • 綴じ具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-333431   出願人:株式会社リヒトラブ

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