特許
J-GLOBAL ID:200903033362397503

残像による周波数分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261627
公開番号(公開出願番号):特開平5-099736
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 機械の振動挙動を分析する方法において、非接触で測定できるとともに安価な装置により周波数と振幅の時系列データを高速に測定できるようにする。【構成】 振動物に基準点B0をつけ、これをCCDカメラあるいはラインセンサーで振動中の挙動を測定する。基準点の大きさをW、残像の始まる位置をB1、終わりをB2とすると基準点B0はB1とWの和となる。振動物の移動量はスタート位置B0からエンド位置B2までであり、このときの位相の変化量Δθは振動波形を正弦波とみなせばθ20で表される。従ってこのΔθに基づいて振動数FはF=(1/T2)×(Δθ/2π)(ただしT2はサンプリング間隔)で求められる。
請求項(抜粋):
振動体の変位を所定の測定間隔で測定し、該振動体の残像を含む測定結果から振動体の基準となる像を除去して、前記測定間隔の時間中の振動体の変位を求め、振動周波数あるいは振動挙動の分析を行うことを特徴とする残像による周波数分析方法。

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