特許
J-GLOBAL ID:200903033363233504

微小体付着力測定装置及び微小体付着力測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304210
公開番号(公開出願番号):特開平9-145725
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】任意面に付着している所望の微小体の付着力だけを高精度且つ簡単に測定可能な微小体付着力測定装置及び微小体付着力測定方法を提供する。【解決手段】垂直及び水平方向に変位自在なプローブ28と、プローブの押圧部28aを細胞26が付着しているシャーレ24の底面上の所望位置に位置決めするように、プローブ先端の垂直方向の変位を光学的に検出する垂直方向変位センサ30と、プローブをシャーレに対して相対的に水平方向へ移動させて、細胞にプローブの押圧部を圧接させる微動XYステージ50と、細胞を押圧部に圧接させた際に生じるプローブの水平方向の初期変形量、及び、押圧部によってシャーレの底面から細胞が剥がれた際に生じるプローブの水平方向の最大変形量を光学的に検出する水平方向変位センサ32と、初期変形量と最大変形量に差演算を施して細胞の付着力を測定する水平変位検出回路48とを備える。
請求項(抜粋):
垂直及び水平方向に変位自在に構成されたプローブと、前記プローブの先端の垂直方向の変位を光学的に検出する第1の変位センサと、 前記プローブを前記面に対して相対的に水平方向へ移動させて、前記面に付着している前記複数の微小体のうち、所望の微小体のみに前記プローブの先端を圧接させる手段と、前記所望の微小体を前記プローブの先端に圧接させた際に生じる前記プローブの水平方向の初期変形量、及び、前記プローブの先端によって前記面から前記所望の微小体が剥がれた際に生じる前記プローブの水平方向の最大変形量を光学的に検出する第2の変位センサと、前記初期変形量と前記最大変形量との間に差演算を施すことによって、前記面に付着している前記所望の微小体の付着力を測定する手段とを備えていることを特徴とする微小体付着力測定装置。
IPC (4件):
G01N 37/00 ,  G01B 11/16 ,  G01B 21/30 102 ,  G01N 19/04
FI (4件):
G01N 37/00 F ,  G01B 11/16 Z ,  G01B 21/30 102 ,  G01N 19/04 Z

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