特許
J-GLOBAL ID:200903033365403768

水銀回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石山 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087729
公開番号(公開出願番号):特開平8-260068
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 蛍光管の破砕に伴って出て来る水銀付着粉体等の水銀付着物から水銀を回収する方法において、分解釜32からの水銀蒸気の吸引効率を高めるために使用される不活性ガスの量の節減を図る。【構成】 分解釜32内の不活性ガスは、水銀蒸気と共に、減圧ポンプ48により吸引されて、冷却装置42へ導かれる。冷却装置42では、水銀蒸気のみが凝結して、不活性ガスと水銀蒸気とは相互に分離し、分離した不活性ガスは、加圧ポンプ56により蓄圧器60へ蓄えられる。分解釜32内の気圧が低下すると、加圧弁62が開いて、蓄圧器60に蓄えられていた不活性ガスが分解釜32内へ供給される。
請求項(抜粋):
(a)不活性ガス入りの分解釜(32)内で水銀付着物を加熱して、水銀付着物から水銀を蒸発させ、(b)前記分解釜(32)内から水銀蒸気を不活性ガスと共に吸引し、(c)吸引した水銀蒸気及び不活性ガスを冷却することより水銀蒸気を凝縮して、水銀蒸気及び不活性ガスを相互に分離し、(d)水銀蒸気から分離した不活性ガスを前記分解釜(32)への再供給する、ことを特徴とする水銀回収方法。
IPC (3件):
C22B 43/00 101 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (4件):
C22B 43/00 101 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 Z ,  B09B 3/00 303 A

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