特許

J-GLOBAL ID：200903033366663143

経営支援システム

発明者： 深川 征司
出願人/特許権者： 株式会社エフ研究所
代理人 (1件)： 遠山 勉 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-325830
公開番号（公開出願番号）：特開平8-185439
出願日： 1994年12月27日
公開日（公表日）： 1996年07月16日
要約：

【要約】【目的】本発明は、経営計画の立案、調整にかかる労力を低減させ、会社経営及びプロジェクトの実行を効率的に行うために有効な技術を提供することを目的とする。【構成】各構成員の価値点を求め、全構成員の価値点の総和を算出する価値点集計手段3と、特定期間内の目標売上額を算出する目標売上額算出手段5と、目標売上額を価値点の総和で除算して価値点単価を算出する価値点単価算出手段6と、特定期間のうちの一定期間が経過した時に一定期間内に獲得した実績売上額及び消費した価値点に基づいて目標売上の残分と価値点の残分とを算出し、目標売上の残分を価値点の残分で除算して新たな価値点単価を算出する価値点単価再計算手段7と、先の価値点単価と新たな価値点単価との増減率を算出する増減率算出手段8とを備える経営支援システム。

請求項（抜粋）：

個々の構成員の能力を評価する複数のパラメータと、これらのパラメータの度数により決定される価値点とを登録する価値点登録テーブルと、前記構成員毎に、各構成員の能力に応じたパラメータの度数を登録する資格テーブルと、前記資格テーブル及び前記価値点登録テーブルを参照して各構成員の価値点を抽出し、全構成員の価値点の総和を算出する価値点集計手段と、特定期間内に獲得すべき目標利益、及び前記特定期間内に支出すべき費用を入力する入力手段と、前記入力手段から入力される目標利益及び費用を加算して特定期間内に獲得すべき目標売上額を算出する目標売上算出手段と、前記目標売上算出手段の算出した目標売上額を前記価値点集計手段の算出した価値点の総和で除算し、単位価値点あたりの単価を算出する価値点単価算出手段とを備えると共に、前記特定期間のうち一定期間が経過した時に、この一定期間内に獲得したであろう実績売上額及び一定期間内に消費した価値点を算出して、目標売上の残分と価値点の残分とを算出し、前記目標売上の残分を価値点の残分で除算して新たな価値点単価を算出する価値点単価再計算手段と、前記価値点単価算出手段の算出した価値点単価と前記価値点単価再計算手段の算出した価値点単価とを比較して、増減率を算出する増減率算出手段と、前記増減率算出手段の算出した増減率を出力する出力手段とを備えることを特徴とする経営支援システム。