特許
J-GLOBAL ID:200903033367290251
圧延ロ-ル用外層及び圧延ロ-ル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 敏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321968
公開番号(公開出願番号):特開2000-204431
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 年輪状偏析が殆んどなく、炭化物がほぼ均一に分布した組織を有する圧延ロール用外層を提供する。【解決手段】 遠心力鋳造により作製され、重量%にて、少なくとも、C:1.0〜4.0%、Mo+2W:2.0〜24.0%を含有する鋳鉄材からなり、EPMA(X線マイクロアナライザー)で測定したときのCのバラツキ度S1が12%以下、炭化物の面積率で評価したバラツキ度S2が20%以下、硬さで評価したバラツキ度S3が10%以下であって、炭化物がほぼ均一に分布した組織を有している。
請求項(抜粋):
圧延用複合ロールの外層であって、遠心力鋳造により作製され、重量%にて、少なくとも、C:1.0〜4.0%、Mo+2W:2.0〜24.0%を含有する鋳鉄材からなるものにおいて、Cのバラツキ度S1が12%以下であって、炭化物がほぼ均一に分布した組織を有することを特徴とする圧延ロール用外層。但し、Cのバラツキ度S1は、外層断面を、EPMA(X線マイクロアナライザー)により、径方向に1mm以下のピッチでそれぞれ複数箇所を走査し、各ピッチにおけるCの測定数(cps)の平均値を算出することにより求められ、該平均値の最大値をB1max、最小値をB1minとし、Cの全測定数(cps)の平均値をA1としたとき、バラツキ度S1は、S1=[(B1max-B1min)/A1]×100%で表される。
IPC (5件):
C22C 37/00
, B21B 27/00
, B21C 27/00
, B22D 13/02 502
, G01N 23/225
FI (5件):
C22C 37/00 B
, B21B 27/00 C
, B21C 27/00 A
, B22D 13/02 502 D
, G01N 23/225
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-258949
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特開昭56-134057
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特開昭57-091861
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