特許
J-GLOBAL ID:200903033367480719

電子写真記録装置の定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056088
公開番号(公開出願番号):特開平7-261589
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 定着ローラの局部摩耗を防止し、かつ分離爪のサービス交換をなくすことができるメンテナンスフリーの定着装置を提供する。【構成】 4つの分離爪16を取り付けた分離爪支柱17と、分離爪16に当接させるスライド軸18とを定着ローラ13の回転軸に対して平行に配置する。前記スライド軸18の一端はカム形状の第4ギヤ24に当接し、第4ギヤ24が回転するとスライド軸18が軸方向にスライドする。またスライド軸18上には突起部26を2箇所に備え、この突起部26の両側面はテーパ面となっている。さらに突起部26には2枚の分離爪16が対応しており、スライド軸18をスライドさせると一方の分離爪16がテーパ面を上り突起部26上に位置し、定着ローラ13表面より離間する。同時に、もう一方の分離爪16はスライド軸18上に移動し、定着ローラ13の表面に当接する。
請求項(抜粋):
未定着画像を担持した記録紙を、互いに対向して配設された定着ローラと加圧ローラに挟持して定着工程を行い、前記定着ローラの表面に当接するように配設された分離爪により定着後の記録紙を剥離,排紙する電子写真記録装置の定着装置において、記録紙の排紙を検知する排紙センサと、複数の前記分離爪をそれぞれ回動可能に支持した分離爪支持部材と、前記分離爪の少なくとも1つを定着ローラに当接させるとともに、その他の分離爪を回動させて定着ローラから離間させる突起部を有する作動部材と、この作動部材を移動させて前記突起部により定着ローラに当接させる分離爪を交替させるカム部材と、このカム部材に動力を伝達して前記作動部材を移動させる駆動系とを備えたことを特徴とする電子写真記録装置の定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 107 ,  B65H 29/54 ,  G03G 21/16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭58-200274
  • 特開平2-284184
  • 特開平4-008059
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-200274
  • 特開平2-284184
  • 特開平4-008059
全件表示

前のページに戻る