特許
J-GLOBAL ID:200903033369838955

シートトラックスライド装置におけるロック部材の支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090059
公開番号(公開出願番号):特開平11-286230
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【解決手段】ロックレバー16は両支持板13,14間で支軸15に対しその軸心15aに沿った回動中心線16c回りで回動可能に支持されている。支持板13とロックレバー16との間で相対向するそれらの相対回動面22,23に設けた突起26,27の位置決め面28,29を互いに当接させた状態で、ロックレバー16を支軸15の締付け部30(かしめ部30a、段差部30b)により挟持してロックレバー16をその回動中心線16cの方向で位置決めする挟持手段31を備えている。両支持板13,14に対しロックレバー16を回動させて支持板13の位置決め面28とロックレバー16の位置決め面29との当接を解除した状態で、ロックレバー16にはその回動中心線16cの方向の緩みSを持たせた。【効果】ロックレバー16の回動を円滑に行う。ロックレバー16のがたつきによる音の発生を防止する。
請求項(抜粋):
車体のフロアに固定されるロアレールと、シートに固定され、このロアレールに対し移動可能に支持したアッパレールと、前記ロアレール側でこのアッパレールの移動方向に沿って並設した複数のロック部と、前記アッパレール側でロック位置とロック解除位置とを取り得るように操作可能に取り付けたハンドルと、前記アッパレール側に設けた支持部で、このハンドルの操作に伴い前記ロアレール側のロック部に対し係脱可能に取り付けたロック部材とを備えたシートトラックスライド装置において、前記アッパレール側の支持部に対し前記ロック部材を回動可能に支持し、この支持部とロック部材との間で相対向するそれらの相対回動面に設けた位置決め面を互いに当接させた状態で、ロック部材をその回動中心線の方向で位置決めする挟持手段を備え、前記支持部に対しロック部材を回動させて、前記支持部側の位置決め面とロック部材側の位置決め面との当接を解除した状態で、ロック部材の回動中心線の方向の緩みを持たせたことを特徴とするシートトラックスライド装置におけるロック部材の支持構造。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-237229
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-237229

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