特許

J-GLOBAL ID：200903033372026210

画像読取装置

発明者： 鈴木 章夫
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-268073
公開番号（公開出願番号）：特開平5-110855
出願日： 1991年10月17日
公開日（公表日）： 1993年04月30日
要約：

【要約】【目的】 画像読取装置に関し、読取中断時の出力画像の濃淡の不連続を解消する手段を提供することを目的とする。【構成】 画像読取開始前に、前記原稿の余白部分あるいは白色の基準となる白基準部材18を読み取り、前記読み取られた結果を白レベル基準信号として前記白レベル保持回路15に設定する画像読取装置において、読取中断前の白レベル基準信号を記憶する記憶手段19と、読取再開後に改めて設定される白レベル基準信号と、前記記憶手段19に記憶された読み取り中断前の白レベル基準信号とから、補正白レベル基準信号を求めて出力する演算回路17を有し、該補正白レベル基準信号を、前記白レベル保持回路15に設定するように構成する。

請求項（抜粋）：

原稿読み取りを行う画像読取素子(12)と、該画像読取素子(12)から出力されるアナログ信号をディジタル信号に変換するAD変換器(14)と、該AD変換器(14)によるディジタル信号変換時の基準信号となる白色レベル基準信号及び黒色レベル基準信号をそれぞれ出力する白レベル保持回路(15)及び黒レベル保持回路(16)と、を有し、画像読取開始前に、前記原稿の余白部分あるいは白色の基準となる白基準部材(18)を読み取り、前記読み取られた結果を白レベル基準信号として前記白レベル保持回路(15)に設定する画像読取装置において、読取中断前の白レベル基準信号を記憶する記憶手段(19)と、読取再開後に改めて設定される白レベル基準信号と、前記記憶手段(19)に記憶された読み取り中断前の白レベル基準信号とから、補正白レベル基準信号を求めて出力する演算回路(17)を有し、該補正白レベル基準信号を、前記白レベル保持回路(15)に設定することを特徴とする画像読取装置。

IPC (3件)：

H04N 1/40 103 ,  G06F 15/64 400 ,  H04N 1/40 101