特許
J-GLOBAL ID:200903033372773180

滑動形変速機継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-085233
公開番号(公開出願番号):特開平7-091457
出願日: 1991年04月17日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】2個の継手部材の相対的軸方向位置に関係なく、2個の継手部材の相対滑動力最小の軸方向反作用力及び安定性を有する滑動形変速機継手を提供する。【構成】第1軸14の軸A1のまわりに等分割配置されたトラニオンジャーナル20を備え、各トラニオンジャーナルには回転、滑動を許容する転動体22が取付けられ、かつ、トラニオンジャーナル中心軸が第1軸中心軸に垂直な平面に対し鋭角をなし、第2軸部材16の中心軸のまわりに等分割配置された転動径路を備え、各転動径路は転動体22を間に入れた互いに平行な2条の軌道34により構成し、軌道軸ACRが第2部材軸A2と第2の鋭角をなすよう構成した滑動形変速機継手において、前記各鋭角の値を15°以下に設定する。
請求項(抜粋):
第1の部材(12)を第1の軸(14)に連結しこの第1軸(14)の幾何学的軸線A1のまわりに角度方向に規則正しく配分した各トラニオンジャーナル(20)を備え、これ等の各トラニオンジャーナル(20)に、このトラニオンジャーナルの幾何学的軸線のまわりに回転するように又このトラニオンジャーナル上を滑動するように取り付けた転動部材(22)を受け入れ、前記トラニオンジャーナルの幾何学的軸線ATが、前記第1軸(14)の軸線(A1)に直交し前記の第1軸(14)及びトラニオンジャーナル(20)の幾何学的軸線(A1、AT)を含む平面内に含まれる基準線DR1に対して第1の鋭角(α1)を形成し、そして第2の部材(16)を第2の軸(18)に連結し、この第2軸の幾何学的軸線(A2)のまわりに角度方向に規則正しく配分した転動径路を備え、これ等の各転動径路を1個の転動部材(22)を間に受け入れた互いに平行な2条の軌道(34)により構成し、前記第2軸(18)の幾何学的軸線(A2)を含む平面内に含まれる前記転動径路の中心縦方向軸線(ACR)が、前記第2軸の幾何学的軸線(A2)に対し第2の鋭角(α2)を形成するようにした滑動形変速機継手において、前記各鋭角(α1、α2)の値を15°より小さくしたことを特徴とする変速機継手。
IPC (2件):
F16D 3/202 ,  B60K 17/22

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