特許
J-GLOBAL ID:200903033376189326

多層異硬度発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042990
公開番号(公開出願番号):特開平9-234747
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 比較的薄い背凭れ用クッション体であっても、着座者の腰部付近をしっかりしと支持することにより、着座者の姿勢のくずれを防止し、かつクッション体の上部は、着座者にソフト感を与え、クッション体の下部と上部の硬さの境界部を着座者が感じることがないようにした、座り心地のよい多層異硬度発泡体の製造方法を提供する。【解決手段】 下型1の上面における凹窪2に、谷部2aと、この谷部2aに向かって傾斜する前後側の傾斜面2b、2cとを設け、硬質の第1のプラスチック発泡体の原液を、谷部2aにおいて左右方向に細長く注入し、第1のプラスチック発泡体の原液がわずかに発泡した後、第1のプラスチック発泡体よりも軟質の第2のプラスチック発泡体の原液を、下型2における成形後のクッション体3の上側となる前側傾斜面2bの中央部に注入する。
請求項(抜粋):
下型の上面における凹窪に、谷部と、この谷部に向かって傾斜する前後側の傾斜面とを設け、硬質の第1のプラスチック発泡体の原液を、谷部または後側傾斜面において左右方向に細長く注入し、第1のプラスチック発泡体の原液がわずかに発泡した後、第1のプラスチック発泡体よりも軟質の第2のプラスチック発泡体の原液を、下型における成形後のクッション体の上側となる前側傾斜面の中央部に注入することを特徴とする多層異硬度発泡体の製造方法。
IPC (5件):
B29C 39/12 ,  B32B 5/32 ,  B68G 7/00 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58
FI (3件):
B29C 39/12 ,  B32B 5/32 ,  B68G 7/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-290013
  • 特開昭63-013718
  • 特開昭49-027362
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