特許

J-GLOBAL ID：200903033377218940

熱可塑性樹脂組成物

発明者： 寺屋 竜男 ,  横山 公一 ,  菊地 慎太郎 ,  藤田 祐二
出願人/特許権者： 東燃株式会社
代理人 (1件)： 久保田 耕平 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-333733
公開番号（公開出願番号）：特開平6-157883
出願日： 1992年11月20日
公開日（公表日）： 1994年06月07日
要約：

【要約】【構成】(a)ポリエステル50〜99重量%と、(b)変性ポリオレフィンゴム1〜50重量%とからなり、(b)成分はエチレン含有率が20〜95重量%のポリオレフィンゴムを不飽和カルボン酸誘導体または不飽和グリシジル化合物により変性したものであり、(a)成分のメルトフローレート(275°C,2.16kg荷重)をX、(b)成分のメルトフローレート(275°C,21.6kg荷重)をYとしたとき、X<Y<10Xの関係を有する熱可塑性樹脂組成物。【効果】 製造時の作業性が良く、ポリエステルとポリオレフィンゴムの分散相溶性に優れ、剛性および耐衝撃性などの物性バランスが良好で、各種エンジニアリングプラスチック材料として好適。

請求項（抜粋）：

(a)ポリエステル50〜99重量%と、(b)変性ポリオレフィンゴム1〜50重量%とからなり、前記(b)変性ポリオレフィンゴムはエチレン含有率が20〜95重量%のポリオレフィンゴムを不飽和カルボン酸誘導体または不飽和グリシジル化合物により変性したものであり、前記(a)成分のメルトフローレート(275°C,2.16kg荷重)をX、前記(b)成分のメルトフローレート(275°C,21.6kg荷重)をYとしたとき、下記式X<Y<10Xで示される関係を有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。

IPC (5件)：

C08L 67/02 LPA ,  C08L 23/26 LDA ,  C08L 67/02 ,  C08L 23:26 ,  C08L 51:06