特許
J-GLOBAL ID:200903033378587108

光学ローパスフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033634
公開番号(公開出願番号):特開平11-218612
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【目的】 レンズによって結像された映像信号を固体撮像素子で電気信号に変換する際に発生する、電気回路などの信号処理では取り除くことが困難な多重像歪みである疑似信号(モアレ状)を効率よく減衰する光学ローパスフィルタを小型化、軽量化し、かつ生産コストの低減を図ることにある。【構成】 水晶板の両主面あるいは片面に高複屈折率を持つニオブ酸リチウムの複屈折板を貼り合わせた複数枚から成る光学ローパスフィルタで、高複屈折率の複屈折板の両主面には反射防止膜の成膜は必要とするが水晶板には反射防止膜は不要とし製造コストを低減する。また、水晶と結晶構造を異にするニオブ酸リチウムを用いることにより複屈折板の板厚みを薄くでき、水晶板との組合せにより光学ローパスフィルタ全体の板厚みを大幅に削減し薄くすることで目的を達成した。
請求項(抜粋):
水晶複屈折板同士を複数枚貼り合わせて構成する光学ローパスフィルタにおいて、該複屈折板の少なくとも1枚以上を複屈折率が水晶板と異なる結晶構造を持つ単結晶板を接着剤を用いて貼り合わせて構成することを特徴とする光学ローパスフィルタ。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02B 27/46
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02B 27/46
引用特許:
審査官引用 (3件)

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