特許
J-GLOBAL ID:200903033382422520
並列計算処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058412
公開番号(公開出願番号):特開平5-265975
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ソースプログラムを任意の部分プログラムに分割し、プログラム構造を部分プログラムとその組合せの式で表現し、その式を評価しながら自由に変形して各プロセサへの静的・動的負荷分散を可能にする。【構成】複数のプロセサの並列計算処理装置で、実行プログラムの一部の部分プログラム間の関連を式で表現する演算子を定義する演算子定義手段32と、実行プログラムの部分プログラムへの分解とその関連を表現するプログラム構造抽出手段11と、抽出プログラム構造を参照し実行プログラム全体を部分プログラムと演算子とで表現するプログラム式表現手段38と、式表現を予め定められた評価基準で評価・変形する評価変形手段37と、得られた式表現で各プロセサへ部分プログラムを割り当てる静的負荷分散手段39,40,14とを備えた。【効果】部分プログラムの数や分解レベルが制限されず、ハードウェア量の増加なしに静的・動的負荷分散が実現できる。
請求項(抜粋):
複数のプロセサによって構成される並列計算処理装置において、実行すべきプログラムの一部である部分プログラム間の関連を式で表現するための演算子を定義する演算子定義手段と、前記実行すべきプログラムを部分プログラムに分解するとともに該部分プログラム間の関連を抽出するプログラム構造抽出手段と、該手段により抽出されたプログラム構造を参照して前記実行すべきプログラム全体を前記部分プログラムと演算子とを用いて式表現するプログラム式表現手段と、該式表現を予め定められた評価基準に従って評価・変形する評価変形手段と、該手段により得られた式表現に基づいて各プロセサへ部分プログラムを負荷として割り当てる静的負荷分散手段と、を備えたことを特徴とする並列計算処理装置。
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