超音波診断装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-027397
公開番号（公開出願番号）：特開平9-192127
出願日： 1996年01月23日
公開日（公表日）： 1997年07月29日
要約：

【要約】【課題】超音波診断装置において、複数の操作を一度に行うマルチオペレーション操作を実行する際に、操作者が登録した操作内容を表示器に表示して確認できると共にその内容によって変更すべき項目と実際にその項目が変更できたか否かを表示することを可能とする。【解決手段】操作内容記憶手段10に登録されている情報を読み出しその操作内容を表示するための文字情報を作成する登録内容表示手段16を設けると共に、この登録内容表示手段16から出力される文字情報をスキャンコンバータ6からの画像情報に重畳する画像・文字情報重畳手段17を設け、上記操作内容記憶手段10に登録されている全内容を表示器8に表示すると共に、キー操作により操作内容を実行するときにその内容によって変更すべき項目と実際にその項目が変更できたか否かを表示するようにしたものである。

請求項（抜粋）：

被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子を制御して超音波を打ち出すと共に反射波を受信し超音波信号を検出する超音波送受信回路と、この超音波送受信回路からの超音波信号に遅延処理や加算を行う信号処理回路と、この信号処理回路からの超音波信号を画像に変換すると共に画像処理を行うスキャンコンバータと、このスキャンコンバータからの画像情報を表示する表示器と、上記各構成要素を制御すると共に検査条件や画像条件を実行する制御回路部と、上記画像条件について複数ステップ分の操作内容を記録しておく操作内容記憶手段と、この操作内容記憶手段で記憶した1ステップ分の操作内容を1キー操作で呼び出すためのマルチオペレーション操作手段とを有し、一人の被検体に対し決められた画像条件で決められたステップ数の撮影を行い、ステップ毎に画像条件を変更して任意の画像を撮影するスクリーニング検査を行う超音波診断装置において、上記操作内容記憶手段に登録されている情報を読み出しその操作内容を表示するための文字情報を作成する登録内容表示手段を設けると共に、この登録内容表示手段から出力される文字情報を上記スキャンコンバータからの画像情報に重畳する画像・文字情報重畳手段を設け、上記操作内容記憶手段に登録されている全内容を表示器に表示すると共に、キー操作により操作内容を実行するときにその内容によって変更すべき項目と実際にその項目が変更できたか否かを表示するようにしたことを特徴とする超音波診断装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

特開平3-168127
特開平4-084945
画像処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-080412 出願人：キヤノン株式会社

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