特許
J-GLOBAL ID:200903033387444956

複素環化合物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005476
公開番号(公開出願番号):特開平7-206715
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】農薬、医薬、液晶材料などの中間体として有用な化合物の工業的有利な製造法を提供すること。【構成】一般式(1)で示される化合物の製造法。(式中、R1 は、炭素数1〜20の飽和もしくは不飽和のアルキル基、炭素数2〜20の飽和もしくは不飽和のアルコキシアルキル基を示す。A1 、A2 、A3は、それぞれフェニル、ピリジル、ピリミジル等を示し、m およびp は0または1を示し、u およびw はそれぞれ0〜3の整数を示し、Zはフッ素原子または水素原子を示し、k は0または1を示す。)
請求項(抜粋):
一般式(2) R1 -(O)m -A1 -(A2 )p -B(R3 )2 (2)(式中、R1 は、炭素数1〜20の飽和もしくは不飽和のアルキル基、炭素数2〜20の飽和もしくは不飽和のアルコキシアルキル基を示す。A1 ,A2 は、それぞれを示し,A1 が縮合環であるときはp は0であり、A1 が単環であるときはA2は単環である。m およびp は0または1を示し、u およびw はそれぞれ0〜3の整数を表す。R3 は直鎖、分岐もしくは環状のアルキル基または直鎖、分岐もしくは環状のアルコキシル基または水酸基を表す。このときR3 同士は相互に結合して環状構造をとっていてもよく、あるいは、(R3 )2 で、置換されていてもよいベンゾジオキシ基を表す。)で示されるボロン酸誘導体と一般式(3)X2 -A3 -X1 (3)(式中、A3 はを示し、X1 、X2 はそれぞれ塩素、臭素またはヨウ素原子を示す。)で示されるハロゲン化物を、金属触媒と塩基性物質の存在下反応させ一般式(4) R1 -(O)m -A1 -(A2 )p -A3 -X3 (4)(式中、R1 、A1 、A2 、A3 、mおよびpは前記と同じ意味を有し、X3 は塩素、臭素またはヨウ素原子を示す。)で示される複素環化合物を得、該化合物と一般式(5)(式中、R2 は、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数1〜20の飽和もしくは不飽和のアルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよい炭素数2〜20のアルコキシアルキル基または水素原子を示し、n は0〜10の整数、r、s およびtはそれぞれ0または1を表わす。Zはフッ素原子または水素原子を示す。)で示されるアセチレン類と金属触媒とを塩基性物質の存在下に反応させ一般式(6)(式中、R1 ,R2 、A1 、A2 、A3 、m 、n 、p 、r 、s 、t およびZは前記と同じ意味を表す。)で示めされるアセチレン誘導体を得て、つぎにこれと水素とを水素添加触媒の存在下で水素添加することを特徴とする一般式(1)(式中、R1 ,R2 、A1 、A2 、A3 、m 、n 、p 、r 、s 、t およびZは前記と同じ意味を表わし、kは0である。)で示される複素環化合物の製造法。
IPC (8件):
C07B 37/04 ,  B01J 31/02 ,  C07B 35/02 ,  C07D239/26 ,  C07D401/04 241 ,  C07D401/10 241 ,  C07D403/04 241 ,  C07B 61/00 300

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