特許
J-GLOBAL ID:200903033387558862
移動層型反応槽
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-194045
公開番号(公開出願番号):特開平5-200272
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 大型装置に適し、ダスト濃度の高いガスにも適用可能な移動層型反応槽を提供する。【構成】 粒子状物質を通気性構造によって充填保持し、その粒子状物質を上から下に移動させて移動層を形成し、横方向から通気性構造を通ってくるガスと接触させる移動層型反応槽において、ガス入口側及びガス出口側をルーバーで支持し、ガス入口側のルーバーをメインルーバーとし、このメインルーバーの内側に粒子状物質の滞留を防止するため、断面が三角形のサブルーバーを、メインルーバーと平行に一列に設け、さらにサブルーバーの内側に通気孔を有する区画板をメインルーバー及びサブルーバーとに平行に垂直方向に設け、このように構成することによって粒子状物質の流れをメインルーバーとサブルーバーとの間の第1層、サブルーバーと区画板との間の第2層及び区画板とガス出口側ルーバーとの間の第3層とに分け、それぞれの層内を流下する粒子状物質の流速及び流量を独立に制御できるようにしたことを特徴とする移動層型反応槽。
請求項(抜粋):
粒子状物質を通気性構造によって充填保持し、その粒子状物質を上から下に移動させて移動層を形成し、横方向から通気性構造を通ってくるガスと接触させる移動層型反応槽において、ガス入口側及びガス出口側をルーバーで支持し、ガス入口側のルーバーをメインルーバーとし、このメインルーバーの内側に粒子状物質の滞留を防止するため、断面が三角形のサブルーバーを、メインルーバーと平行に一列に設け、さらにサブルーバーの内側に通気孔を有する区画板をメインルーバー及びサブルーバーとに平行に垂直方向に設け、このように構成することによって粒子状物質の流れをメインルーバーとサブルーバーとの間の第1層、サブルーバーと区画板との間の第2層及び区画板とガス出口側ルーバーとの間の第3層とに分け、それぞれの層内を流下する粒子状物質の流速及び流量を独立に制御できるようにしたことを特徴とする移動層型反応槽。
IPC (4件):
B01J 8/12 331
, B01D 53/08
, B01D 53/34
, B01D 53/36
引用特許:
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