特許
J-GLOBAL ID:200903033388346109
クロック周波数情報転送システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304964
公開番号(公開出願番号):特開2002-111645
出願日: 2000年10月04日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 簡易な回路構成で送信側の周波数を受信側で常に正確に再生することのできるクロック周波数情報転送システムを実現する。【解決手段】 送信側の生成回路104では、送信側クロックパルスを伝送路103を伝送されるフレームの1周期ごとに順次計数して読み取った計数値を対応するフレームに組み込んで受信側に伝送する。受信側の再生回路105では、フレームに組み込まれた計数値を取り出す。取り出された計数値を1つ前のフレームで取り出された計数値で差し引いた差分からフレームの1フレーム分の周期に対応する送信側クロックパルスの個数を算出する。フレームの1周期に相当する伝送路103のクロックパルス数をフレームごとに算出された送信側クロックパルスの個数で割った相対比を算出する。相対比を伝送路103のクロックパルスの周期に掛けてフレームごとに送信側クロックパルスを正確に再生することができる。
請求項(抜粋):
送信側装置が送信データのクロックタイミングとして使用する所定周期の送信側クロックパルスを順次計数する計数手段と、この計数手段の計数値を送信側と受信側を結ぶ伝送路を伝送されるフレームの1周期ごとに読み取る読取手段と、この読取手段で読み取ったフレームごとの計数値を対応するフレームに組み込む計数値組込手段と、この計数値組込手段によって組み込まれた計数値を受信側で取り出す計数値取出手段と、この計数値取出手段によって今回取り出された計数値を1つ前のフレームで取り出された計数値で差し引き、これによって得られた差分から今回送られてきたフレームの1フレーム分の周期に対応する前記送信側クロックパルスの個数を算出する過程をフレームごとに繰り返すクロックパルス数算出手段と、前記伝送路を伝送されるフレームの1周期に相当する伝送路のクロックパルス数をクロックパルス数算出手段でフレームごとに算出された送信側クロックパルスの個数で割った相対比を算出する相対比算出手段と、フレームごとに相対比算出手段で得られた相対比を前記伝送路のクロックパルスの周期に掛けて受信側でフレームごとに送信側クロックパルスを再生するクロックパルス再生手段とを具備することを特徴とするクロック周波数情報転送システム。
Fターム (16件):
5K047AA05
, 5K047AA15
, 5K047BB15
, 5K047CC01
, 5K047GG01
, 5K047GG10
, 5K047GG11
, 5K047GG16
, 5K047HH01
, 5K047HH12
, 5K047HH43
, 5K047LL09
, 5K047MM14
, 5K047MM28
, 5K047MM55
, 5K047MM56
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