特許
J-GLOBAL ID:200903033388551276

脆性破壊伝播停止特性と溶接性に優れた厚肉高張力鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269999
公開番号(公開出願番号):特開平10-121131
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】引張強さ880MPa以上、vTs-80°C以下、-30°Cで使用されても脆性破壊伝播を阻止できる溶接性の優れた厚肉高張力鋼板の製造方法の提供。【解決手段】重量割合にて、C:0.07〜0.18%、Mn:0.4〜1.5%、Si:0.2%以下、Ni:3.5〜6.5%、Cr:0.1〜1%、Mo:0.1〜1%、Cu:1.5%以下、V:0.01〜0.1%、Nb:0.03%以下、N:0.006%以下、solAl:0.05%以下および B:0.0003〜0.002%を含み、C(%)+Si(%)+1.5solAl(%)なる指標が0.1〜0.25%の範囲の鋼を900〜1100°Cの温度域に加熱して熱間圧延するとき、850〜700°Cの温度域にて仕上げ圧延を行った後、そのまま焼入れし、続いて700°C以下にて焼戻し水冷することを特徴とする脆性破壊伝播停止特性と溶接性に優れた厚肉高張力鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量割合にて、C:0.07〜0.18%、Mn:0.4〜1.5%、Si:0.2%以下、Ni:3.5〜6.5%、Cr:0.1〜1%、Mo:0.1〜1%、Cu:1.5%以下、V:0.01〜0.1%、Nb:0.03%以下、N:0.006%以下、solAl:0.05%以下およびB:0.0003〜0.002%を含み、C(%)+Si(%)+1.5solAl(%)なる指標が0.1〜0.25%の範囲にある鋼に対して、熱間圧延前の加熱温度を900〜1100°Cの温度域として、熱間圧延の仕上げ圧延を850〜700°Cの温度域にておこなった後、そのまま焼入れし、続いて700°C以下にて焼戻し水冷することを特徴とする脆性破壊伝播停止特性と溶接性に優れた厚肉高張力鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/54
FI (4件):
C21D 8/02 B ,  C22C 38/00 301 B ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/54

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