特許
J-GLOBAL ID:200903033389813630
汲み上げ式半田付け装置、及びその半田付け方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155375
公開番号(公開出願番号):特開平11-005155
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】従来の汲み上げ式半田付け装置では、半田付けの接触時においては種々の配慮をしているが、接触箇所から引き離す時点においては、単にバケットを下方へ移動させるのみであった。そのため、引き離し時にいわゆる糸引きが発生することがあり、この糸が他の箇所へ接触して短絡させてしまう不具合があった。【解決手段】バケット3内の半田液内外間を、移動手段により適宜移動する所定容積のフロート4を配置する。また、該フロート4に縦方向の振動を付加する振動手段を取付ける。さらに、半田汲み上げ口30の水平位置と半田露出口の水平位置との中間位置で側方へ開放した流入口32が、バケット3内方向へのみの半田液流入を可能とする弁機構を備える。なお、半田汲み上げ口のみが形成されたバケット基体の所望位置に、上方が開放された筒状口金を固着させて、この底部とバケット基体内とを穿孔連通させ筒状口金の開口を半田露出口としてもよい。
請求項(抜粋):
上方開放の半田汲み上げ口と、該汲み上げ口の水平位置より下位で上方開放した半田露出口とを有するバケットを、半田槽に貯留させた熔融半田液の内外間を昇降移動させ、半田露出口から露出した半田液を、搬送移動されて来たプリント配線基板の所定箇所に接触させることにより半田付けを行う汲み上げ式半田付け装置において、バケット内の半田液内外間を、移動手段により適宜移動する所定容積のフロートを配置したことを特徴とする汲み上げ式半田付け装置。
IPC (4件):
B23K 1/08
, B23K 1/06
, B23K 3/06
, H05K 3/34 508
FI (4件):
B23K 1/08 Y
, B23K 1/06 A
, B23K 3/06 T
, H05K 3/34 508 Z
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