特許
J-GLOBAL ID:200903033390162791

鉄骨仕口部の接合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019070
公開番号(公開出願番号):特開平8-209801
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 はりを柱または大ばりから出ているブラケットに仮置きし、静止した状態でボルトの止めを行うので作業性がよくなり、安全性も高くなり、また、クレーンもすぐに次の作業に使えるので、作業効率がよくなる。さらに、継手の接合は噛合せ抵抗を利用しているのでボルト本数も継手一箇所当たり数本程度でおさえることができるため大幅な工期短縮と省力化を図ることができる。【構成】 鉄骨柱1にはり受けブラケット3を水平方向に突出するようにあらかじめ溶接し、これに鉄骨はり2を吊り降ろしその端を載せ、その際の上下フランジ2a,2b,3a,3bおよびウエブ2c,3cの接合は前記はり受けブラケット3と鉄骨はり2の端の接合面を凹凸10aによる噛合わせ面10として結合させ、これに母材とほぼ同程度の添え板11を両側から当ててワッシャー付高力ボルト12で締付ける。
請求項(抜粋):
鉄骨柱にはり受けブラケットを水平方向に突出するようにあらかじめ溶接し、これにはりを吊り降ろしその端を載せ、その際の上下フランジおよびウエブの接合は前記はり受けブラケットとはりの端の接合面を凹凸による噛合わせ面として結合させ、これに母材とほぼ同程度の添え板を両側から当てて高力ボルトで締付けることを特徴とする鉄骨仕口部の接合法。

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