特許
J-GLOBAL ID:200903033390422394

ポリエーテルポリオールの連続的製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-539001
公開番号(公開出願番号):特表2003-514937
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】ポリエーテルポリオールの連続アルコキシル化製造方法が開示をする。この方法は、複数の反応モジュールの使用を含み、各々は外管と内管と、その間の環状チャンバを有している。螺旋状反応管が内管から離間し、環状チャンバ内において内管の周囲に巻回されている。螺旋状反応管は入口と出口とを有し、その夫々が上記外管を介して延在する。熱交換媒体が環状チャンバを介して流動し、螺旋状反応管の反応温度を調節する。この方法は、少なくとも1種のアルキレンオキサイドと、アルキレンオキサイドに反応性のある少なくとも1個の反応性水素原子を有する出発物質との出発反応混合物を連続的に生成することを含む。第一螺旋状反応管を通して出発反応混合物の擬似乱流を促進する内管直径と螺旋径とを有する第一螺旋状反応管に出発反応混合物を連続的に流し、反応生成物を生成する。次いで、反応生成物を第二螺旋状反応管に流入させ、触媒及びアルキレンオキサイドを反応生成物に添加し、この第二螺旋状反応管は、第二螺旋状反応管内の反応生成物、触媒及びアルキレンオキサイドの擬似乱流を促進する内管直径と螺旋径とを有する。
請求項(抜粋):
ポリエーテルポリオールの連続的製造方法において、a)少なくとも1種のアルキレンオキサイドと該アルキレンオキサイドに反応性のある少なくとも1個の水素原子を有する出発物質との出発反応混合物を連続的に生成し、b)上記出発反応混合物を、第一螺旋状反応管を通して該出発反応混合物の疑似乱流を促進する内管直径と螺旋径とを有する当該第一螺旋状反応管に通して連続的に流動させ、反応生成物を生成し、c)上記反応生成物を上記第一螺旋状反応管に操作可能に連結している第二螺旋状反応管に流入させ、そして該反応生成物に、触媒及びアルキレンオキサイドを添加し、該第二螺旋状反応管は、当該反応管において、該反応生成物、触媒及びアルキレンオキサイドの疑似乱流を促進する内管直径と螺旋径とを有するものであり、そして、d)熱交換媒体を上記第一及び第二螺旋状反応管の周囲に連続的に流し、第一及び第二螺旋状反応管の反応温度を130°Cと250°Cとの間に加熱、維持する、工程を含むことを特徴とする連続的製造方法。
Fターム (3件):
4J005AA03 ,  4J005AA14 ,  4J005BB02

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