特許
J-GLOBAL ID:200903033390483580

情報分散機能を有する情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-134035
公開番号(公開出願番号):特開2007-304962
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】情報分散機能を有する情報処理装置において、冗長性を損なうことなく、編集後のデータを復元することを課題とする。【解決手段】データDT0をn個の分散情報に分割し、任意のk個(1<k<n)の分散情報によりデータDT0を復元可能な秘密分散を実行する分割部と、分割部で生成された任意のk個の分散情報を異なるk個の記録装置にそれぞれ保存する第1保存制御部と、記録装置にそれぞれ保存されたk個の分散情報を用いてデータDT0を復元し、復元後のデータDT0を編集する編集部と、編集後のデータDT1をn個の編集後分散情報に分割した後、記録装置に対応する編集後分散情報と、記録装置に保存されていた編集前分散情報との差分を計算する差分生成部と、記録装置ごとに、その記録装置の編集後分散情報と、その記録装置以外の記録装置に対応する前記差分とを保存する第2保存制御部とを備えたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1つのデータDT0をn個の分散情報に分割し、そのうち任意のk個(1<k<n)の分散情報により前記データDT0を復元可能な秘密分散を実行する分割部と、 前記分割部で生成された分散情報のうち、任意のk個の分散情報を異なるk個の持ち出し可能な記録装置にそれぞれ保存する第1保存制御部と、 前記記録装置にそれぞれ保存されたk個の分散情報を用いて前記データDT0を復元し、復元後のデータDT0を編集する編集部と、 分割部が編集後のデータDT1をn個の編集後分散情報に分割した後、前記記録装置に対応する編集後分散情報と、前記記録装置に保存されていた編集前分散情報との差分を計算する差分生成部と、 前記記録装置ごとに、その記録装置の編集後分散情報と、その記録装置以外の記録装置に対応する前記差分とを保存する第2保存制御部とを備えたことを特徴とする情報分散機能を有する情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 21/24 ,  G09C 1/00
FI (2件):
G06F12/14 510F ,  G09C1/00 660D
Fターム (8件):
5B017AA07 ,  5B017BA10 ,  5B017CA16 ,  5J104AA12 ,  5J104EA02 ,  5J104EA13 ,  5J104NA27 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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